2017年11月14日火曜日

2017年秋 収穫のようす


今年は雨ばっかりの悲しい秋でした。

ようやく晴れ間がのぞき、

実家から取り入れの要請がありまして。


柿の収穫であります。

今年は比較的、数が多そうですが、

見た目が悪いのです。

黒ずんでいたり、へこんでいたり。

しかも、今年は枝の高いところに密集して実がなっていました。

実に危険。

私、木登りするような歳ではないのですけれど

頑張りました。

今年の柿は見かけは悪いけど、甘くてなかなかうまいです。



こちらはカボスです。

天候のせいか、数が少なく、小さく、そして汚い。

大きなトゲがたくさんあって、痛い!

危険な作業です。

味はよろしいのですよ。

私はこういう食べ方がすきです。↓


さらには、カボスの汁を納豆にいれると

非常にうまいです。くさみの無い上品な味わいになります。

つよくお勧めします。

さて。



こちらは我が家の庭。

花梨(かりん)の木があります。


今年も花梨の収穫かあ~

あまりうれしくないのです。

これがマンゴーだったらいいのに。


仕方なく収穫します。

やはり危険な作業ですが、仕方ない。



どうにか収穫した花梨ですが、どうしよう。

芳香剤として玄関に置く人がいるし、

シロップやハチミツに漬けて

風邪予防に使う人もいますが

面倒くさいので我が家ではやりません。

欲しい方には差し上げますけれど。



庭の隅で、寒牡丹が咲いていました。

花言葉は
「高貴」「富貴」「壮麗」

ウチと正反対の意味ではないか。



これはアメジストセージとか言うそうで。

花言葉は「家族愛」

うーん、こっちの方がまだしも合ってるかな。

おおげさですけどね。









2017年11月8日水曜日

博多のついでに住吉神社を参拝

仕事で博多に来まして、
那珂川にかかる住吉大橋の上から海側を望んでいます。
飛行機に乗るまでには少し時間が余ります。
右手へ向かうと住吉神社があるようです。





橋を渡ると住吉神社の参道が見えます。
この奥に本殿がありそうです。
全国にたくさんある住吉神社でも最も古い神社だと思います。




参道には全く人を恐れない鳩たちがいます。
今では普通に平らな場所ですが、
鎌倉時代、このあたりは参道を軸にして
東西に長い岬になっていました。
つまり、住吉神社はかつて西と南北を海に囲まれていたのです。




この奥に社殿が見えます。
この神社は海と関係が深い部族の水上警察署だったと想像します。
祭神は
底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
という三種の神様です。
海上交通の守り神です。




 浅香山部屋の力士が練習中のようです。
魁皇さん!?




そうか、九州場所ですね。
神社と相撲はしっくりきます。
今日は運がいいかも。





本殿に向かいますと、「歩弓祭」とあります。
今日は神事の日でしょうか。




やってます。
ちょうどよいタイミングで来てしまいました。
でも人は少ないです。




米俵に弓を射るのですね。
武芸を奉納し穢れを追い払う儀式でしょう。 



住吉系の神社は全国の水上交通の要衝によくあります。
神奈川でも境川の中流域に一つ見かけました。
古代の物流では河川が幹線経路なのですが、
水上では天候の影響を受けやすいので神様だよりとなります。
住吉神社の起源は2000年以上前までさかのぼるかもしれません。
このあとかえりました。


おわり