2014年4月28日月曜日

のどかな川遊びにて

先日、暖かい陽気の中

ちょっとだけ遠いところの川へ行きまして

一人のどかな釣りを楽しみました。



 とは言っても、釣果はさっぱりでして、

ただ風景を楽しむだけではありましたが、

それでも小さい魚が2匹釣れました。





お目当てではないけれど、私はこんな魚が好きです。

けっこうカワイイでしょ。

オイカワではなくカワムツでしょうか。

在来魚ではないような。







いろんな魚がいて、季節に応じてデザインが変化したりします。

しばらく観察してから、水にかえしてあげました。

ありがとネ、バイバイ~。

(ひの)



2014年4月23日水曜日

修学旅行は日本の発明か!?

旅客船沈没事故では多数の修学旅行中の生徒も犠牲になっています。
これを受けて韓国では修学旅行の自粛がムードが広がっていて、一部には廃止を求める動きもあるのだとか。

日本だったら修学旅行を自粛するだろうか?と、ちょっと考えてしまいました。
そもそも修学旅行は誰が始めたのか。
調べてみると、「公益財団法人日本修学旅行協会」のHPに良い情報がありました。

それによると、明治19年に東京師範学校で最初の修学旅行が行われたそうです。
その目的には、ナント!「一ハ兵式操練ヲ演習セシメ、一ハ実地ニツイテ学術ヲ研究セシムル」とあります。

行軍を体験させつつと学習させるという発想で始まったのですね。
その後、安価に旅行を体験し見聞を広められる等の理由で、徐々に全国に広まってゆきましたが、今でもその意義については賛否両論あります。

日本の修学旅行は日本独自の経緯で発達してきたようですが、中国と韓国以外の外国ではあまり行われていないようです。

ところで、日本修学旅行協会も気になります。
http://jstb.or.jp/

昭和27年に文部省と運輸省の認可で設立されていますが、官僚の天下り先ではないかとの批判もあるようです。

私にとっては修学旅行の由来を教えてもらったので、全く無意味ということではありませんが。


(日野 孝次朗)

日本人はなぜ来ない?

月曜日から、スリランカに来ています。日本からは飛行機で約9時間、インドの南東にある北海道より少し小さな島です。以前はセイロンと言われて、紅茶はとても有名です。昨日は、紅茶の工場に行き、茶葉をブレンドしテイスティングしているところを見学しましたが、微妙な調整はまさに職人技です。

今回の出張も、初日から分刻みで全く観光はおろか買い物ひとつできないスケジュールになっているので、観光客が多く集まるようなところには全く行っていないのですが、ホテルの中でも、街中でも日本人観光客の姿を全くといって見かけません。欧米や中国、中東。アフリカの人々ばかりです。

スリランカに在留している日本人を見ても、手元にある少し前の平成22年の資料によれば、800人ほどです。そのような状況なので、投資の状況を見ても日本はそれほど目立っているわけではありません。

昨日、スリランカ投資庁に行き、担当の大臣と面会しましたが、この時も日本からの投資を本当に待望しているのがわかりました。どこに行っても、「日本がやって来るのを待っている、でも、日本人はなぜスリランカに来ない? 」という質問が出ます。

逆に大きく進出しているのは中国で、インドの鼻先にあるスリランカは軍事的にも重要な拠点として考えているようで、空港や港湾といった大型の公共事業も多くが中国からの援助でつくられています。

ホテルの窓からは、拡張工事中のコロンボ港が見えます。中国の援助を受けて行われている工事が終わると、コロンボ港の貨物取扱量は世界有数の規模になります。アジアからもヨーロッパからも中東からも中継点となるスリランカは確実に世界のメガハブになろうとしています。
この国で日本がもう少し目立つことが、とても大切なことのように思えます。

今日は、これから日本大使館に行き、粗信二大使やジェトロ、JICAの方々とお会いする予定になっています。ここでもきっと、日本から民間がもっと出てきてほしいというお話になるのではないかと思います。

セイロンティーにアーユルヴェーダ、多くの世界遺産のあるスリランカ、とりあえず観光で一度訪れてみてはいかがでしょうか。


(今村 正典)

2014年4月5日土曜日

花よりお金

桜が満開になったのを見て、本当に春になったんだなあと気がつきました。
最近は春と秋を感じにくくなりましたね。

もうひとつ気がついたのは、15歳の以下の子どもがいる家庭は、子ども一人につき1万円がゲットできるかも、という話。

消費税アップ後の子育て世帯への影響を緩和するとかで、「子育て世帯臨時特例給付金」と言います。

市区町村での給付請求が必要ですが、関係書類が6月過ぎに送られてくるそうですから、手続はその後になるでしょう。
その頃に請求をうっかり忘れてしまうと、もったいないです。

給付金をすでにもらった気分で見る桜は、ひときわきれいに見えます。


(日野 孝次朗)