2014年3月5日水曜日

ひそかな日本酒ブーム

私は日本酒、特に純米吟醸、純米大吟醸が好きで良く購入して家で楽しみます。
日本酒の輸出量もこの10年で2倍になり、海外でもじわりと日本酒ファンが増え始めているようです。

日本国内でも山口県の獺祭(だっさい)はかなり有名になり、なかなか手に入らなくなりつつあります。フランスでの評価も高いようで、高級店にワインと共に置かれています。

日本の酒蔵は1600強あるそうです。結構あるなあという印象がありますが、戦時中の昭和15年頃は7000近くありましたが、年々減少しています。ここ10年では600の蔵がなくなっています。

お酒は嗜好品ですから好みがあると思いますが、自分の好みに合う一本に巡り会ったときの嬉しさはかなりのもので、この旨さを誰かに伝えたいという思いにかき立てられます。

この10年近く、自分の味覚の基準となるお酒は新潟県の「目黒五郎助」(純米大吟醸)です。香り良く、水のようにさらさらでありながら、きっちりとした味。

良い酒はしらふの時に飲めという私の日本酒の師匠から教わり、きちんと守っています。
要は、酔うと何でも良くなるからです(笑)

(小峰 望)