2013年1月20日日曜日

タップダンス(のぞみ総研メルマガ2012.7.4コラムより)

私は趣味でタップダンスを行っています。周囲の方々からはタップダンスを
している人は私以外で出会ったことがないというお話しを良く聞きます。
それだけマイナーなダンスなのですね。

タップダンスは皆さんのイメージからすると、タキシードをきて音楽に合わせて
踊っているというものかもしれません。しかし実際はもっと幅広く自由なものです。
私がレッスンを受けているタップダンスはどちらかというとストリートダンスの
イメージです。音楽に合わせて踊るときもありますが、音楽をかけないで「アカ
ペラ」という形で音を聴かせるということもあります。

タップダンスを行っている方は「踊る」という表現の他に「踏む」とも表現します。
「タップを踏む」という言い方になります。有名なタップダンサーで
「踏人(ふみんちゅ)」という名称でライブを行ったりしています。

タップダンスは踊りを「見せる」という要素とリズムを「聞かせる」という要素が
あります。言い換えれば「楽器」にもなります。ですからリズムのズレは明らかに
聞いている方々にも分かってしまいます。いつも注意しているのは楽器としての
面で、いかにリズムをとるかという点に意識を持っていくようにしています。

毎年8月の第一土曜日、神奈川県内のある街のお祭り会場の路上でタップを披露さ
せて頂いています。今年はタップダンスメンバー、ゴスペルグループ、ギター、
ベース、パーカッションの大所帯でコラボします。見ている方々が楽しくなることも
重要ですが、私達が楽しむことも大切です。私達が楽しんでいるとそれは見ている
方々にもちゃんと伝わるのだと思っています。

たくさん練習して、楽しんでこようと思います。


(小峰 望)