2012年12月8日土曜日

マカオの歩き方(のぞみ総研メルマガ2012.6.20コラムより)

6月14日から17日までマカオに視察研修に行ってきました。
印象は正にカジノの街。至る所にカジノがあり、24時間営業していました。
正味滞在日数は二日です。第一日目の研修の課題が「5箇所のカジノでマネージャー
以上の方と名刺交換し、その写真を撮ってくる」というものでした。当然日本語は通
じません。1グループ5人で行動しました。運良く英語が話せるメンバーのおかげで
7店舗中5店舗が承諾してくれ、9時に出発して17時に終了できました。タイムリ
ミット22時ギリギリまでかかったグループもありました。私もカジノに飛び込み、
スタッフに声をかけ、英語のできるメンバーにフォローしてもらいながら交渉しました。
この研修での経験は私に大きな力を与えてくれました。それは「度胸」です。
躊躇していたら事は進みません。とにかく行動することの大切さを理解できました。
課題終了後、乾杯でのどに流し込んだ青島ビールの美味さは格別でした。

二日目は五箇所の観光地を巡りそのレポート作成+日本経済新聞を手に入れるという
ミッション。キリスト教の教会の多さに驚きました。威風堂々とした聖ポール天主堂跡に
驚愕し、戦渦の歴史に巻き込まれた象徴であるモンテの砦などを見学し、カジノしかない
街という偏見が取り払われました。
日本経済新聞取得については五つ星ホテルに出向き、フロントでお話ししたところ最初は
宿泊客だけといわれていたのですが、先日身につけた「度胸」でみんなで交渉。最後は快く
渡してくれました。感謝感謝です。

単なる観光旅行ではなく、課題があることによってより一層その国を知ることができ
たこの視察研修、とても充実しました。

最終日はカジノの街にとけ込み、バカラを初めてやってみました。ちょっぴり勝って気分
良く帰国することができました(笑)


(小峰 望)