2012年7月25日水曜日

渓流は甦るか!さらば神ノ川 その2


二段目の滝が消滅してしまったので、三段目の滝に向かう。



本日は、二段目の滝から攻めて見ることにした。


ここは数年前のゲリラ豪雨で滝壺がかなり消失されてしまったが、今回の台風4号で壺が全て消失し、岩魚の居着く場所さえない。

それでも振り込んで見たら、一投目で毛鉤が岩に喰われてしまった。



途中の川岸が土砂崩れしていて、大岩が川の流れを変えてしまっている。

台風4号は斯くも此所に牙を剥いたのか。

清流はいつもの美しい色を称えているのに。


遡上する岸には、雨で押し流されたと思われる木片が無数に散乱しており、台風の脅威を目の当たりにした。



(次週へ続く)

2012年7月18日水曜日

子ども達へ、職業について話してきました(のぞみ総研メルマガ2012.1.18コラムより)

今日は、午後から事務所近くの中学校で一年生に職業についての話
をしてきました。さすがに、中学一年生では職業と言われてもピンとこな
いだろうと思っていたのですが、50分の授業時間中に寝てしまうような
子もおらず、多くの子どもが熱心にメモを取ったりしながら聞いているの
で、驚いてしまいました。

 話の内容も、法律について考えさせるようなものが多くて、事務所で
は少しハイレベルすぎないかという意見もあったのですが、意外にも話
は聞いてくれていました。時々質問をして、手を挙げたりしましたがそ
の反応も結構的確で、中学生だからと子ども扱いしてはいけないという
ことを改めて感じました。

 最後に数分余ったので、質疑の時間もとりました。途中で話をした
「懲役と罰金」についての質問が出たりしまして、これまたびっくりで
す。終わって、先生と校長室に戻ろうとした時にも数人の子に声を掛け
られて質問があったりして、担任の先生も意外な顔をしていたのは印象
的でした。

 お土産に、「フランクファーターの手紙」をプリントしたものを配りました
が、読んでくれる子はいるかなあ。

(今村正典)

第七章 組織全体に社会的責任を統合するための手引

7.1 一般

 最終章の第7章には、組織において社会的責任を実践していくためアプローチ方法が書かれています。

  ここまでに書かれていた、組織が取り組んでいく課題を組織の中に取り入れすためのシステムについて解説してあるばかりではなく、いかに既存の意思決定システムやコミュニケーションシステムを生かしつつ、事業運営に社会的責任を組み合わせて社会の中で実践するかについても解説されています。


渓流は甦るか!さらば神ノ川 その1



梅雨の晴れ間と言うか、梅雨の中休みなのかここ数日一滴の雨も降っていない。

本日は家で仕事をしていたが、どうもホームグランドが気になる。

行こうか、行くまいか、うじうじしていても始まらない。

それならばと仕事を午前中で切り上げ神ノ川に向かう。


神ノ川林道に入って驚いた。

先日の台風4号の爪痕だろうか、いたる所で山の土砂が流出しており、舗装されているはずの林道が、十数年前のダートロードとなっている。

途中、通行止めになっていないか危惧していたが、それは杞憂に終わった。

土砂を避け何とかいつもの駐車場に到着。

増水はしていないようだ。











(次週へ続く)

2012年7月11日水曜日

マナーとマンネリは紙一重(のぞみ総研メルマガ2012.1.11より)

警視庁副総監が
「日々の業務を漫然と行っているとマンネリ化する懸念がある。緊張感を
持ってほしい」
と、警察官に訓示したというニュースがありました。
オウム真理教の元幹部が警視庁に出頭した際に、応対した機動隊員が門前払い
を食らわせたことなどが原因のようです。

「管轄が違うとか、担当者がいないとかの理由で、相談に訪れた人に詳しく話
を聞かず、門前払いにすることはあってはならない」
という話もされたそうです。

「なるほど、そうだったんだ!」
と私は思ってしまいました。
行政による管轄違いの門前払いというものが、当たり前のことだと私は思って
いたからです。
つまり、常日頃行政と接している私は、マンネリ化した行政の門前払いを何度と
無く受け入れているうちに、それを当然のこととして受け入れていたのです。
私は無思考によるマンネリ化に陥っていたと言えます。

マンネリは英語のマンネリズム(mannerism)を省略した言葉です。
形式主義、様式主義。という意味があるそうです。
あるひとつの形式を繰り返す傾向をマンネリ化と言うのですね。
マンネリズムは、癖・礼儀作法・行儀といった意味の「manner(マナー)」
と同じ語源だそうです。

マナーは形式的だし、繰り返します。
日本社会はマナーが行き届いていると言われますが、裏を返せば「形式主義」
であり、独自の発想に欠けている、つまりマンネリズムに陥っている側面が
あるのではないでしょうか。
良いと思って繰り返していることが、マナーなのかマンネリなのか、これは
意外と難しい問題だと思うのです。

(日野孝次朗)

6.8 コミュニティへの参画

 組織は自らの周辺をとりまく様々なコミュニティとの関係を持っています。

 組織がこういったコミュニティと何らかの関係を持つ場合には、それぞれのコミュニティの発展や貢献を基本とし、市民社会の発展や公共の利益を向上させるような取り組みをすることが重要です。

  コミュニティとの関係は、その時々の一般常識や社会的な関心によって変化していきます。組織は常にこういったコミュニティ側の変化に対応し課題に応えそのニーズを掴んでおくことで、コミュニティとの間での良好な関係を維持することができますし、組織としてコミュニティ参画への取り組みに対する意義を常に検証することができるのです。

 また、ステークホルダーに対しても、コミュニティ参画に関する意義を説明できる状態を保つ必要があります。

テンカラ師の 後継者は育つか その7



 白泡があれほど立ってるとテンカラ初心者

では中々太刀打ち出来ない。

ここはルアーが有利。




何時もなら、この岸辺は魚影が濃いのだが、

笹濁りも入っていて虹鱒が見えない。






  今回は条件が悪い中、そこそこの釣りは

出来たと思うので、小さい人も満足してくれただろう。


本番は銀山湖の大岩魚狙いなので、ここはあくまで

も練習場。


虹鱒が毛鉤を喰える一瞬の手応えを覚えてくれたら

それで良い。


銀山湖へ行く前にもう一度、条件の良い日に来て、

見える虹鱒が何処から来て、どのように毛鉤を喰わえるか

を学ぼう。


シリーズ「テンカラ師の 後継者は育つか」 おわり。

来週からは、「渓流は甦るか!さらば神ノ川」をお送りします。

2012年7月4日水曜日

6.7 消費者課題 ~原則(その2) 追加原則

 前回の7つの原則とは別にISO26000には「追加原則」として「プライバシーの尊重」、「予防的アプローチ」、「男女の平等及び女性の社会的地位の向上」、「ユニバーサルデザインの推進」という4つの原則が挙げられています。

 プライバシーの尊重
世界人権宣言に基づいて私事への干渉や攻撃を受けることがないように、保護されることが大切であるとされ、これも国家の義務としてだけではなく組織においても尊重されなければなりません。

予防的アプローチ
 環境分野で出てきた予防的アプローチですが、ここでは環境で使われているのと同様に、人々の健康や環境といった消費生活の基本の部分においては現段階の科学的確実性がないという理由で、健康や環境に対する悪影響を及ぼす事態への多作を先延ばしにするべきではないとされています。費用に関しても、短期的な費用対効果ではなく、長期的に考えた費用対効果を考慮しなければなりません。

男女の平等及び女性の社会的地位の向上
 製品やサービスの提供に際しては、できうる限り性別によって差がないように考慮することが必要とされています。

ユニバーサルデザインの推進
 製品やサービスの提供に関しては、組織はできうる限りあらゆる人々が使用することができるように、その仕様などを考えることが重要です。

テンカラ師の 後継者は育つか その6





   テンカラが飽きたようなので、ルアーにも挑戦

 したが、ルアーはまだまだかな。









  この橋を境に

        上流は餌釣りエリア

        下流はFF・R・Tエリア

 となる。














   上流の餌釣りエリア。


   何組も入っていなかった。







 FF(フライ)・R(ルアー)・T(テンカラ)エリア。


僕がテンカラを始めた頃は、ここではFFが主流

だったが、10年経った頃から、僕以外にもテンカラ

をやる人が増え、今回はFFよりテンカラの方が多かった。